兵庫県朝来市

2011年03月05日


兵庫100山に戻る

標高差:259m
Road Map :福崎からR312を北上し、伊由市場から県道526号線に入り、川上から青倉神社に向かう。
Route Map:青倉神社駐車場から山頂を往復する。
兵庫100山』山頂の北西面は昔より開けていた。
青倉山に登ったのも10年前、楽な雰囲気の良い道、展望の少ない山頂との印象しか残っていない。
行者岳とセットで再度登ってみる。

コースタイム:2時間04分(休憩、散策時間含む)
登り:57分、下り:54分
長い一般道歩き
  登山口の標高(550m)が高いのは判っていたので、気温の上がる午後に回したが、
それでも積雪の緩みが弱く、きつい登りで何度かスタックした。何度かはバックして
から勢いを付けて抜け切ったが、急斜面に掴まり、タイヤチェーンを付け様としたが、前の車のチェーンだったのでサイズが合わず。 車を停めて一般道を歩き切ることにした。 カーナビで距離を確認すると大したことはなかったのであるが、実際に歩いてみると登りで27分も掛かってしまった。
〔021〕青倉山 (811m)
青倉神社の広い駐車場には自車の姿は無し。
ノーマルタイヤでは積雪路面を上り切れず、道路途中に停めて一般道を歩いて来た。
12時27分に参道入口から歩き始める。
10年前と同じ登山口標識を確認する。
積雪たっぷりの登山道には先行者の足跡があり、
これをトレースすることで精神的に楽が出来る。
青倉神社には寄らず、参道途中から登山道に入る。
小さな沢の渡渉で道を見失うが、先行者の足跡を探し対面に
取り付くことが出来た。 ここからしばし急登が続く。
無積雪時には雰囲気の良い道と感じていたが、積雪時のトラバ
ースは踏み抜きそうで歩き難い。 気温が5℃と高くなり雪が
緩みだし、よくスリップする様になってきた。
雑木林の雰囲気の良い道ではあるが、展望は無し。
一登りすると又、穏やかな道となる。
32分にて黒川からのコースの ”分岐”に着く。
分岐からは最初のピーク目指してきつい登りが続く。
最初のピークに登り切ると鞍部へ下って行く。
前方に青倉山が見え出した。
雪は気温の上昇と共に緩んできた。 今朝の行者山での
パウダースノーはすっかり豹変してしまった。
電波反射板が見えて来たので山頂は近い。(右端上)
鞍部に下りてからは穏やかに青倉山に登り返す。
57分にて ”青倉山”(811m)に着く。
山頂は北西側が大きく伐採されており、以前より展望が広くなっている。
遠景ではあるが氷ノ山方面の山々も見えている。
見えているとは言え、遠景であり同定する程のものではないが、判る範囲だけ同定しておく。
行者岳から見るより更に近くなった ”粟鹿山”今日は積雪により男前になっている。
反射板の鉄格子から覗く様に撮ったものであり、実際はこの様には見えていない。
最初のピークから青倉山が望める場所を探すが、この程度
しか見える所が無かった。電波反射板が頂けない。
下山時、最初のピークへの登り返し。
トラバース路では雪面が更に緩み、何度も滑りそうになり、
ビビリながら下って行く。 これだけ緩めばアイゼンを付け
ても利かないだろう。
分岐に戻り、対面の尾根の上が展望良さそうに見えたので行っ
てみるが、展望を得られる場所は無かった。 くたびれ儲け。
5℃の気温を感じさせない暖かさで暑い位の陽気となった。
神社(?)を回り込んで下れば参道に出る。
下山54分にて ”青倉山”を終える。
あおくらやま